外壁塗装

■色を変えるだけじゃない、外壁塗装の必要性

建物を塗り替える、建物に塗装を施す……そのように表現すると、いかにも建物の色を変えるために行われるかのように聞こえます。もちろん間違いではありません。実際、塗装工事で建物を塗り替えると見た目が美しくなりますし、色の変更も可能です。

しかし塗装工事の目的はそれだけではありません。外壁に使われている建材を、風雨や紫外線、排気ガスなどの汚れから守り、劣化を抑制してくれるのです。

外壁が汚れていたり、塗膜の剥がれが見られる場合はこの機能が低下しています。この状態で放置してしまうと、建材が劣化し、雨漏りの被害に繋がってしまうかもしれません。定期的に塗り替え工事を行い、建物を健全な状態に保つことが大切です。

 

■塗膜の劣化を放置してしまうとどうなる?

【1】防水機能が低下する

塗膜で外壁をコーティングし、風雨や紫外線からのダメージを抑制させるのが塗装工事の本来の目的です。塗膜が劣化し、この効果を発揮できない状態だと、外壁材そのものがダメージを受けてしまいます。外壁材が劣化してしまうと、雨などの水分が建物に浸入してしまいます。


【2】ヒビ割れの発生(クラック)

劣化が酷い場合は、外壁にヒビ割れが発生するケースもあります。髪の毛程の細かなヒビでも雨などの水分は浸入してくるので油断はできません。またヒビから浸入した水分が寒暖差によって収縮・膨張を繰り返し、ヒビを大きくしてしまう場合もあるので注意が必要です。


【3】躯体の劣化・腐食

下地まで水分が浸入してしまうと鉄部は錆び、木部は腐食してしまいます。そうなると建物全体の耐久性が低下してしまうため、安全性が高いとは言えなくなってきます。またシロアリ発生の原因となりかねないため、早急に対処するのがよいでしょう。

 

■劣化を防ぎ、建物を健全な状態に保つために

建物の立地環境や使われている塗料・建材によって異なりますが、一般的に塗り替えの目安は約10年前後といわれます。「塗装工事は一度行えばOK」ではなく、定期的な塗り替えが必要なのです。

「コストがかかってしまう」と思われる方もいらっしゃるでしょう。しかし劣化を放置したがために、塗装工事ではどうにも対応できなくなってしまった時がもっとも大変です。定期的に建物の状態をチェックし、定期的に塗り替えを行う方が、長期的にみてコストパフォーマンスに優れています。健全な建物の状態を維持するために、塗装工事をご検討ください。

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